福島県は関東圏からもアクセスしやすく、星野リゾート アルツ磐梯スキー場・猫魔スキー場、グランデコスノーリゾートといった全国的にも有名な大型スノーリゾートが多く存在しています。
県南部にも、バラエティに富んだコースでお子様連れからベテランの方まで楽しめるスキー場が多数あります。
今回は、福島エリアのスキー場でシーズン券の購入を考えている方向けに、どのシーズン券がお得かをランキング形式でご紹介いたします。
「結論だけ先に知りたい!」という方は以下の表をご覧ください。
グランデコスノーリゾート | 星野リゾート | イナパス | 猪苗代スキー場 | 会津高原4スキー場 共通シーズンパス | |
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滑れるスキー場 | グランデコスノーリゾート | アルツ磐梯スキー場 猫魔スキー場 | 猪苗代スキー場 箕輪スキー場 他、計4箇所 | 猪苗代スキー場 (中央・ミネロ) | 南郷スキー場 たかつえスキー場 他、計4箇所 |
シーズン券料金(大人) | 通常58,000円 | 早割35,000円 通常57,000円 | 通常40,000円 | 早割10,000円 通常20,000円 | 通常40,000円 |
リフト券料金(大人1日券) | 58,00円 | 4,500円~4,900円 | 3,700円~5,600円 | 5,600円 | 4,100円~4,500円 |
元が取れる回数 | 10回 | 7~13回 | 7~11回 | 2~4回 | 9~10回 |
駐車場無料特典 | あり | あり | ― | ― | ― |
昨シーズン期間 | 142日間 | 87~129日間 | 60~114日間 | 86日間 | 93~100日間 |
福島エリアで最もオススメしたいシーズン券は、グランデコスノーリゾートのシーズン券です。
グランデコスノーリゾートは標高が高く、パウダースノーを味わえます。
全13あるコースはバラエティに富んでおり、初心者から上級者まで、スキーヤーもスノーボーダーも全ての方が楽しめるスキー場です。
その標高の高さから福島県内では営業日数が最も長いのも特徴の一つ。
積雪量が多い年には、ゴールデンウィークまで滑れますよ。
そんな魅力たっぷりのグランデコスノーリゾートのシーズン券は、大人58,000円です。
グランデコスノーリゾートのリフト券は大人1日5,800円ですので、シーズン中10回以上行けば元が取れます。
昨シーズンは12月上旬のオープンから4月下旬のシーズン終了まで、約140日間営業。
今シーズンも12月上旬から5月上旬までの営業予定なので、月に2回ほどの利用でシーズン券の方がお得になります。
駐車場代が無料になる以外にも、シーズン券購入の特典が多いのもオススメのポイント。
- 駐車場代無料
- 優待割引券10枚進呈
- ゴンドラ優先乗車(特定日に実施)
- 裏磐梯グランデコ東急ホテル宿泊料金(通常1泊2日朝食付き)から25%オフ
- 日帰り入浴 通常1,100円を600円で利用可能
- 東急スノーリゾート相互利用可能
- グリーンシーズン利用可能
優待割引券がもらえるのは、ランキング内でここだけ!なんと10枚も!
一緒に行った方も安くなるのは嬉しいですね。
特定日のみ実施ですがゴンドラ優先乗車もあり、混雑時も待ち時間が短縮。
せっかくシーズン券を購入したのに、滑れる本数が少ないと損した気分になってしまいますよが、この特典ならそんな気分も回避できそうですね!
日帰り入浴もおよそ半額になるので、たくさん滑って疲れた体を癒やしてから帰れます。
気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
星野リゾート アルツ磐梯と猫魔スキー場は雪上徒歩ルート開通で2つのスキー場の行き来が可能です。
アルツ磐梯は磐梯山と猪苗代湖を望む南向きで、全22コースと国内有数の規模をほこるスキー場です。
初心者からアスリートまで満足の充実したスノーパークもあります。
猫魔スキー場は標高が高く北向きの斜面で、極上のパウダースノーを楽しめます。
「猫魔バーン」と呼ばれる、圧雪された急斜面の高速バーンが名物。
そんな2つのスキー場共通のシーズン券は、大人57,000円です。
アルツ磐梯のリフト券が大人1日4,900円、猫魔スキー場が1日4,500円なので、13回行けば元が取れる計算です。
毎年12月から5月までのロングシーズン営業を行う両スキー場。
月2回以上滑りに行く方は、お得なこと間違いなしです。
共通と言えど高いな、と思った方に朗報です。
なんと、ウェブ限定の早割で大人35,000円になります!22,000円もお得に。
アルツ磐梯であれば、7回行けば元が取れちゃいますよ。
20代の方はさらに安く購入できるので、詳しくは公式ホームページをご覧ください。
通常は別途料金がかかるファーストライドやナイターも無料。
星野リゾートを滑り尽くしたい!という方には非常にオススメのシーズン券です。
初回引換後は直接リフトに行けて便利なだけでなく、他にもうれしい特典付き。
- 猫魔スキー場駐車場無料
- ファーストライド無料
- トマムスキー場リフト券無料
- 提携スキー場リフト券優待
- シーズン券購入者限定宿泊プラン・周辺施設優待
ウェブ限定の早割は11月末までの申込みが対象ですので、手続きはお早めに。
イナパスは、福島県猪苗代町内にある全てのスキー場共通のシーズン券です。
利用できるのは、猪苗代スキー場【中央×ミネロ】、箕輪スキー場、リステルスキーファンタジア、沼尻スキー場の4つ。
シーズン券を購入すると、元を取ろうと他のスキー場に足を運ぶ機会が減るので、4つのスキー場を好きな時に利用できるのは非常にありがたいですね。
人気の猪苗代スキー場【中央×ミネロ】も含まれているのもうれしいポイント。
そんな魅力的なイナパスは大人40,000円。
猪苗代スキー場をメインに利用すれば、7回ほどで元が取れます。
猪苗代スキー場以外は営業期間が短いですが、初心者やお子様向けのゲレンデが多いので、冬休み中にたくさん滑りに行こうと考えている方にオススメです。
購入者特典は特になく残念ですが、「ふるさと納税」の対象になっています。
ふるさと納税を行っている方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
このシーズン券は1日リフト乗車券と引換えになるので、当日窓口に並ぶ必要があります。
猪苗代スキー場は最寄りの高速ICからのアクセスが良好。
福島県内の駅から無料のシャトルバスも運行しており、車のない学生さんにも利用しやすいスキー場です。
全18コース中10コースが初心者向けで、お子様連れや初心者の方にもオススメ。
雪質も良好で中・上級者コースも充実しており、いろんなレベルの方が楽しめるスキー場です。
そんな猪苗代スキー場のシーズン券は、大人20,000円でランキング最安値。
さらに早割があり、11月末までの購入で10,000円という安さ。
猪苗代スキー場のリフト券が大人1日5,600円なので、通常価格でも4回行けば元が取れます。
昨シーズンは12月下旬から3月下旬までの営業で、大型スノーリゾートに比べると営業期間は短いものの、すぐに元が取れそうですね。
- シーズン券提示で裏磐梯スキー場北日光・高畑スキー場(会津高原高畑スキー場)のリフト1日乗車券が無料
10月1日から、猪苗代スキー場の公式ホームページから申込可能です。
早割は11月末までの期間限定ですので、早めの購入をオススメします。
また、シーズン券を紛失した場合は再発行に10,000円かかりますのでご注意ください。
第4位までは県北部のスキー場でしたが、こちらは県南部。
会津高原エリアの4スキー場共通のシーズン券です。
たかつえスキー場、だいくらスキー場、南郷スキー場、高畑スキー場で利用可能。
どのスキー場もお子様連れの方から初心者、ベテランの方まで楽しめるスキー場です。
そんな4つのスキー場共通シーズンパスは大人40,000円です。
4つのスキー場のリフト券が大人1日4,100〜4,500円なので、10回ほど行けば元が取れます。
それぞれのスキー場でもシーズン券の販売が行われていますが、いろんなスキー場に行きたい!と思っている方にオススメです。
利用期間が2021年12月18日~2022年3月27日なので、大型スノーリゾートに比べると営業機間は短いですが、毎週滑りに行くという方は購入してみる価値はありますよ。
販売期間は10月31日まで、販売数に限りがあり限定100枚です。
福島エリアでオススメのシーズン券を5つご紹介いたしました。
第1位はグランデコスノーリゾートのシーズン券です。
価格は大人58,000円でランキング最高値ですが、10回以上の利用で元が取れます。
さらに、土日祝日に普通車1,000円の駐車場代が1台無料に。
その他にも優待割引券が10枚もらえたり、ゴンドラの優先乗車などのうれしい特典も。
シーズン券を購入して、お得にたくさんスキー場に通ってみてくださいね。