今シーズンはラニーニャ現象の影響で積雪量も多く、例年よりもゲレンデに足を運ぶ機会が多いのではないでしょうか。
スキーやスノーボードを楽しむのはもちろんの事、ゲレ食を楽しみにしている方もいらっしゃるのでは。
今回は夏油高原スキー場へ行って、ゲレ食も楽しんできました。
夏油高原スキー場は岩手県にあり、北上金ヶ崎ICから車で30分とアクセスも良好。
仙台市内からも東北自動車道を利用すれば2時間ほど。
JR北上駅から無料シャトルバスも運行しているので、車がない方や雪道の運転に自信がない方も安心して利用できます。
その地形から日本屈指の豪雪を誇り、東北では営業期間が最長。
ゴンドラ2基、リフト3基、バラエティに富んだ14コース数から成り、県外からも多くのスキーヤー・スノーボーダーが集まるスキー場です。
私が訪れた日は、ほぼ無風のピーカン!
山頂だけでなく、コースからも絶景を楽しめました。
第2ゴンドラは人気で列ができていましたが、それでも待ち時間は10分から15分ほどでした。
平日は第2ゴンドラは運休しているようですので、ご注意ください。
混雑が予想されたので、早めにお昼休憩。
夏油高原スキー場はフードコートと軽食を扱うカフェのみなので、お昼休憩はフードコートを利用しました。
メニューはラーメンやカレー、丼ものなどいわゆる「ゲレ食」が中心。
ラーメンに力を入れているのか、ラーメンコーナーとおせっかい八兵衛という2店舗がありました。
この日は少し暑く、ガッツリ系よりもさっぱりしたものを食べたい気分だったので、山菜そばを注文。
山菜の他にもとろろや天ぷらそば、かもそばなどそばの種類は豊富でした。
そば屋ではないし、と正直あまり期待はしていませんでしたが、出てきてびっくり!
山菜の量がすごい!
山菜だけでなく、そばもなかなかの量。
それでも食べやすい食感のそば、ちょうど良い加減の汁で、あまり量が食べられない私でも完食。
900円だからとあなどっていましたが、満足感のある一杯でした。
子どもはラーメンコーナーでラーメンを注文しました。
1050円で他のゲレンデに比べると高いかなと思いましたが、作り方が本格的。
どんぶりを温めたり、スープも一食ずつ小鍋で作っていました。
夏油高原スキー場のホームページにも” スキー場日本一のラーメンクオリティーは言い過ぎではないほどです。”と記載されていますが、チャーシューも肉厚でフードコートのラーメンとは思えないほどのクオリティーでした。
そば、ラーメンどちらも量が多めでしたが、丼ものも量は多め。
後ろに並んでいた方も、その量に驚いていました。
午後の休憩にはセンタードーム入り口すぐのカフェ「マルモ」を利用しました。
暑かったのでソフトクリームを注文。
濃厚で美味しかったのですが、フードコートと異なり飲食スペースが寒かったので、一緒に購入したホットチョコレートが体に染みました。
デザート系はソフトリクームの他にクレープやクッキーなどがありました。
ピザやホットサンド、天然酵母の手作りパンなどの軽食も。
フードコートの食事が全体的にボリュームがあったので、軽めに済ませたいなという方や小腹が空いた時などには、こちらのカフェもおすすめです。
ドリンクメニューも豊富で、カクテルなどアルコールの提供もしていました。
入り口やチケット売り場からも近く、利用しやすいですよ。
今回は夏油高原スキー場のゲレ食をご紹介しました。
クオリティの高いラーメンをはじめ、ガッツリ食べたい方はフードコートを。
小食の方や小腹が空いた方は、カフェマルモのご利用をおすすめします。
ゲレンデ内の全ての施設でQRコード決済に対応していたので、スキー・スノーボードを楽しみつつポイントを貯めてはいかがでしょうか。