宮城県は、蔵王山の周辺にパウダースノーが楽しめるスキー場が多数存在。
また、仙台市内から約40分とアクセス良好のスキー場や県北部にはコンパクトなファミリー向けのスキー場など、たくさんのスキー場があります。
今回は、宮城エリアのスキー場でシーズン券の購入を考えている方向けに、どのシーズン券がお得かをランキング形式でご紹介いたします。
「結論だけ先に知りたい!」という方は以下の表をご覧ください。
すみかわスノーパーク | えぼしリゾート | オニコウベスキー場 | セントメリースキー場 | スプリングバレー | |
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滑れるスキー場 | すみかわスノーパーク | えぼしリゾート | オニコウベスキー場 | セントメリースキー場 | スプリングバレー |
シーズン券料金(大人) | 早割33,000円 通常35,000円 | 早割53,000円 通常65,000円 | 早割33,000円 通常40,000円 | 早割30,000円 通常38,000円 | 早割46,000円 通常54,000円 |
リフト券料金(大人1日券) | 3,500円 | 4,600円 | 4,000円 | 3,500円 | 4,900円 |
元が取れる回数 | 9~10回 | 12~14回 | 8~10回 | 9~11回 | 11~13回 |
駐車場無料特典 | ― | あり | ― | ― | あり |
昨シーズン期間 | 111日間 | 100日間 | 93日間 | 82日間 | 104日間 |
宮城エリアで最もオススメしたいシーズン券は、マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパークのシーズンパスです。
すみかわスノーパークは宮城県内一の標高の高さでパウダースノーが楽しめます。
仙台市内から約1時間半とアクセスも良好。
緩やかなコースが多いこと、家族向けの割引パックや学生料金の設定があることなどから、初心者やお子様連れにオススメのスキー場です。
そんなすみかわスノーパークのシーズンパスは、大人35,000円でランキング内で最安値です。
さらに、早割で33,000円に。
すみかわスノーパークのリフト券が大人1日3,500円なので、10回で元が取れる計算。
元が取れる回数も、ランキング内で同率1位です。
昨シーズンは12/15のオープンから4/4のシーズン終了まで100日以上営業。
宮城県内で最長の営業期間でしたので、今シーズンも十分にシーズン券が活用できると思います。
ここまででも十分お得ですが、さらに購入者にうれしい特典も。
- ガイド付キャットツアー毎回半額
- 会員専用マイロッカー(有料)申込権利
- みやぎ蔵王エリアのスキー場のリフト券割引(えぼしリゾート、白石スキー場、七ヶ宿スキー場、セントメリースキー場)
- 10月末までの購入で樹氷めぐりスタンダードクラス招待券
- 同伴者のリフト1日券割引
樹氷めぐりスタンダートコース招待券は、9月中の購入で2枚(12,000円相当)、10月中の購入で1枚(6,000円相当)の進呈です。
また、早割は10月末までの購入期限がありますので、ご検討中の方は早めの購入をオススメします。
みやぎ蔵王えぼしリゾートは仙台市内から高速利用で車で約60分と近いながら、良質なパウダースノーが楽しめます。
キッズパークやスノーパークもあり、ファミリーから上級者まで、さまざまな方が楽しめるスキー場です。
そんなみやぎ蔵王えぼしリゾートのシーズン会員券は、大人65,000円です。
さらに、早割で53,000円になります。
えぼしリゾートのリフト券は大人1日4,600円なので、14回で元が取れる計算です。
早割の場合でも12回なのでランキング内では最下位です。
ではなぜオススメ2位なのか。
それは、ランキング内で最も特典が充実しているからです。
- 同伴者のリフト20%割引
- 駐車場無料
- スキー、スノーボードスクール10%割引(本人に限る)
- レンタル20%割引(本人に限る)
- みやぎ蔵王エリアのスキー場のリフト券割引(すみかわスノーパーク、白石スキー場、七ヶ宿スキー場、セントメリースキー場)
- レストランえぼしにて会員限定メニューを提供
- 日帰り温泉入浴割引、特典あり
- 炭火焼ブルスタオラムー(大河原、南吉成店)の食事合計より¥500円割引
スクールの割引があるので、冬休みを利用して上達を考えている方にオススメです。
帰り道に日帰り温泉に気軽に立ち寄れるのもうれしいポイント。
昨シーズンの営業期間は約100日間とランキング2位。
活用できる期間は十分にありますね。
オニコウベスキー場は宮城県の北部にあり、最寄りの高速ICから車で約30分とアクセス良好。
初心者から上級者まで楽しめる、全8コースのバラエティに富んだコースレイアウトが魅力的なスキー場です。
そんなオニコウベスキー場のシーズン券は、大人40,000円です。
さらに10月末までの早割で33,000円、11月末でも37,000円とお得に。
オニコウベスキー場のリフト券は大人1日4,000円なので、10回で元が取れる計算。
この回数は、すみかわスノーパークと同率で1位です。
昨シーズンは12月18日のオープンから3月20日のシーズン終了まで約90日間営業されていたので、県北部にお住まいの方やホームゲレンデにされている方は得にオススメです。
これだけでも十分のお得ですが、特典も充実しています。
- ソフトドリンク券20枚
- スクール優待価格
- 同伴者(5名まで)レンタル20%オフ
- 同伴者(5名まで)リフト1日券20%オフ
- 鳴子温泉郷の日帰り入浴が優待価格
- 赤倉温泉スキー場リフト1日券20%オフ
同伴者のリフト券やレンタルが割引になるので、ご友人やご家族と一緒に楽しみたい方にオススメ。
宮城県の有名な温泉地のひとつである鳴子温泉郷の日帰り入浴の優待もうれしいポイントですね。
セントメリースキー場は仙台市内から高速利用で約40分、山形県内からも約25分とアクセスしやすく、高速道路と立体交差するのが特徴。
子ども料金が県内のどのスキー場よりも安く、初心者・中級者向けのコースが多くファミリーや初心者の方にオススメのスキー場です。
そんなセントメリースキー場のシーズン会員券は、大人38,000円です。
リフト券が大人1日3,500円なので、11回行けば元が取れる計算です。
昨シーズンの営業期間は12月22日から3月13日までと短かったものの、仙台市内からアクセスしやすく子ども料金がとても安いので、冬休みにお子さんとたくさん滑りに行きたいと考えている方はシーズン会員券がお得です。
さらに、購入者にはうれしい特典も。
- ソフトドリン券プレゼント
- お友達特別割引券プレゼント
- みやぎ蔵王エリアのスキー場のリフト券割引(えぼしリゾート、白石スキー場、七ヶ宿スキー場、すみかわスノーパーク)
- 上記4スキー場のシーズン券提示で【5時間券】と【ナイター券】料金が通常の約30%オフ
お友達特別割引券や、対象の他スキー場のシーズン券をお持ちの方は約30%オフなどの特典もあるので、お友達と一緒に楽しみたい方にもオススメですよ。
スプリングバレーは仙台市街から下道で約40分と非常にアクセス良好。
コンパクトながらも多彩な全12コースを有し、キッズパークやスノーパークも充実。
積雪量が多い年には、名物の巨大キッカーも出現。初心者から上級者まで楽しめるスキー場です。
そんなスプリングバレーのシーズン券は大人54,000円です。
30周年だった昨年と同様、10月の申し込み限定の「スーパー早割シーズン券」が今シーズンも販売されており、
46,000円で購入可能。
リフト券が大人1日4,200円なので、通常価格の場合はシーズン中に13回、スーパー早割の場合は11回行けば元がとれる計算。
なかなか回数が多いな、と感じた方もいると思いますが、ナイター利用も可能なのでお仕事帰りにサクッと滑るもよし。
筆者の友人は、朝は一人で滑って、保育園のお迎え後に子どもと滑るという人もいました。
ホームゲレンデにされている方は断然お得ですよ。
昨シーズンは12月18日から3月下旬まで約100日間営業されていたので、毎週末滑りに行く方であれば十分に活用できると思います。
他のスキー場のように特典は多くありませんが、土日祝日の駐車場が無料に。
この機会に、ぜひご検討ください。
宮城エリアでオススメのシーズン券を5つご紹介いたしました。
第1位はマウンテンフィールド宮城蔵王すみかわスノーパークのシーズン会員券です。
大人35,000円でランキング内最安値なだけでなく、10回の利用で元が取れます。
10月末まで購入の早割は33,000円とさらに安くなります。
同伴者のリフト1日券割引など、お得な特典も盛りだくさん。
営業期間も長いので、お得なこと間違いなし。
シーズン券を購入して、お得にたくさんスキー場に通ってみてくださいね。