山形エリアには、樹氷で有名な蔵王スキー場や春スキーが楽しめる月山スキー場など、有名なものからローカルなものまでたくさんのスキー場があります。
今回は、山形エリアのスキー場でシーズン券の購入を検討中の方向けに、どのシーズン券がお得なのかをランキング形式で5つご紹介いたします。
「結論だけ先に知りたい!」という方は以下の表をご覧ください。
天元台高原 | 湯殿山スキー場 | ジャングル・ジャングル | 蔵王ライザワールド | 羽黒山スキー場 | |
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滑れるスキー場 | 天元台高原 | 湯殿山スキー場 | ジャングル・ジャングル | 蔵王ライザワールド | 羽黒山スキー場 |
シーズン券料金(大人) | 早割45,600円 通常57,000円 | 早割30,000円 通常32,000円 | 早割34,000円 通常48,000円 | 通常31,000円 | 通常21,400円 |
リフト券料金(大人1日券) | 4,900円 | 3,200円 | 5,800円 | 3,700円 | 3,000円 |
元が取れる回数 | 9~12回 | 9~10回 | 6~8回 | 8回 | 7回 |
駐車場無料特典 | ― | ― | ― | ― | ― |
昨シーズン期間 | 152日間 | 106日間 | 110日間 | 101日間 | 82日間 |
山形エリアで最もオススメしたいシーズン券は天元台高原のシーズン券です。
天元台高原は山形県南部にある日本百名山「西吾妻山」の中腹に位置します。
標高が高く、ロングシーズンと良質なパウダースノーが特徴的。
ファミリーパークもあり、ご家族連れも楽しめる好きスキー場です。
そんな魅力的な天元台高原のシーズン券は大人57,000円、10月末まで購入の早割の場合は大人45,600円です。
通常料金の場合、ランキング内では最高値。
ではなぜ天元台高原が1位なのでしょうか。
それは、特徴のひとつでもある「6カ月のロングシーズン」だからです。
天元台高原のリフト券が大人1日4,900円ですので、12回以上通えば元が取れる計算。早割の場合は9回。
昨シーズンは、他のスキー場が3月末や4月頭にシーズン終了していた中、天元台高原は5月5日まで営業していました。
積雪量に左右されてしまいますが、今シーズンも11月下旬からゴールデンウィークまでオープン予定ですので、シーズン券を十分に活用できるでしょう。
さらに、購入者にはうれしい特典もあります。
- スキースクール10%オフ
- アルプ天元台宿泊料10%オフ、他提携施設あり
- アルプ天元台(提携施設限定)入浴料割引
- ポインントラリーご案内
宿泊して連日スクールに入れば、一気に上達できそうですね!
早割は10月末が締切のもの、11月末が締切のものの2種類があり、それぞれ金額が異なるのでご注意ください。
高速ICから約10分とアクセス良好で、スノーパークだけでなくハーフパイプもある湯殿山スキー場もオススメしたいシーズン券のひとつです。
シーズン券は大人32,000円、早割で31,000円です。昼食代が一食分お得になりますね。
湯殿山スキー場のリフト券が大人1日3,200円ですので、10回通うと元が取れる計算。
昨シーズンは12月15日から3月30日まで100日以上営業していたので、ほぼ毎週滑りに行けば元は取れるでしょう。
湯殿山スキー場のシーズン券も、購入者特典があります。
- スケートランプ利用無料
- 道の駅「月山」梵字の蔵ボルダリング1回無料(登録済みの方は毎回100円引き)
- たらのき代スキー場のナイター券半額
- 同伴者の1日券500円割引(平日限定)
- ヒュッテ丸森お食事メニュー100円引き(平日限定)
平日限定ではありますが、同伴者の割引があるのはランキング内で湯殿山スキー場だけ。
ご友人と行く機会が多い方にもオススメです。
早割は11月末までの期限がありますので、ご注意ください。
宮城県からもアクセスしやすく多彩なアイテムが常設されているスノーパークが魅力的。
小学6年生以下は毎日リフトが無料で、多くの方から支持されているジャングル・ジャングルのシーズン券もオススメです。
シーズン券の通常料金は大人48,000円、10月末まで購入の早割は42,000円でお得。
ジャングル・ジャングルのリフト券は大人1日5,800円ですので、早割でシーズン中に7回、通常料金でも8回通うと元が取れる計算です。
ジャングル・ジャングルをベースに滑っている方にはオススメのシーズン券です。
昨シーズンは12月12日のオープンから4月4日まで営業。
山形県内でも長く営業しているので、シーズン券を利用してお得に楽しめそうですね。
残念ながら購入者特典はありませんが、駐車場は全日無料。
ランキング内では唯一ナイター営業も行っているので、十分お得と言えます。
早割は締切が10月末のもの、11月末のものの2種類があり、それぞれ金額が異なるのでご注意ください。
「親子3世代で楽しめる、ファミリーゲレンデ」がキャッチコピー。
ファミリー初心者から上級者まで楽しめるバラエティに富んだコースと、ゲレンデ直結の無料駐車場が魅力な蔵王ライザワールドは、蔵王エリアでシーズン券を検討中の方にオススメです。
シーズン券の料金は大人31,000円です。
スキー場の規模が違うので単純比較はできませんが、金額面だけで見れば蔵王温泉スキー場の半額以下。
ライザワールドのリフト券が大人1日3,700円ですので、シーズン中に8回通えば元が取れる計算です。
昨シーズンは12月25日から4月4日までの営業でした。
他のスキー場に比べると営業期間は短めですが、冬休みや春休みを利用してお子さんやお孫さんと滑りに行こうと考えている方にもオススメです。
シーズン券自体の割引はありませんが、購入時期により特典が異なります。
- 11月30日(月)までのお申込み ソフトドリンク券20枚 食事券500円を6枚
- 12月24日(木)までのお申込み ソフトドリンク券15枚 食事券500円を4枚
- 12月25日(金)以降のお申込み ソフトドリンク券10枚
さらに、昨シーズンと比較して良くなったところと気になるところもまとめます。
・ソフトドリンク10枚、食事券500円を5枚からよりお得に(ソフトドリンク1杯350円)
・上記特典は12月12日までの申込みだったので、特典進呈の期間が延びた
・特になし
特典進呈の期限が延びたので、天候などを見ながら購入の判断をしてみてはいかがでしょうか。
庄内地域でオススメは、羽黒山スキー場のシーズン券です。
リフトは2基、全6コースと決して広くはないですが、初級者・中級者コースがメインのファミリー向けのゲレンデです。
湯殿山に行くにはまだ早いかな、と思っている方にオススメです。
シーズン券の料金は大人21,400円でランキング内で最安値。
リフト券が大人1日 3,000円ですので、シーズン中に7回通えば元が取れる計算です。
ランキング内で最もコスパが良いシーズン券です。
昨シーズンは12月19日から3月10日までの営業でした。
他のスキー場に比べ、営業期間はかなり短くなってしまいますが、それでも毎週末行きたいと思っている方はすぐに元が取れちゃいますよ。
シーズン券が安いため特典はないですが、駐車場は全日無料。
スキースクールもありレンタルも充実しているので、今年スキーを始めてみようかな、という方はぜひご検討ください。
山形エリアでオススメのシーズン券を5つご紹介いたしました。
第1位は天元台高原のシーズン券です。
価格は大人57,000円でランキング内最高値ですが、営業日数が長いのが特徴。
例年12月上旬から5月上旬まで営業していますので、元を取るのも難しくないですよ。
提携施設の割引などもあるので、ウィンターシーズンをめいっぱい楽しみたい!と思っている方にオススメのシーズン券です。
ぜひシーズン券を購入して、お得にたくさんスキー場に通ってみてください。