岩手県は面積が広く、初心者やお子さま連れの方向けのスキー場から、上級者も楽しめるスキー場など、大小さまざまなスキー場があります。
高速ICからアクセスしやすく、極上のパウダースノーを楽しめるゲレンデが多いのも特徴のひとつ。
今回は、岩手エリアのスキー場でシーズン券の購入を検討中の方向けに、どのシーズン券がお得なのかをランキング形式で5つご紹介いたします。
「結論だけ先に知りたい！」という方は以下の表をご覧ください。
| 夏油高原スキー場 | 安比高原スキー場 | 岩手高原スノーパーク | 奥中山高原スキー場 | 雫石町3スキー場共通シーズン券 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 滑れるスキー場 | 夏油高原スキー場 | 安比高原スキー場 | 岩手高原スノーパーク | 奥中山高原スキー場 | 雫石スキー場 岩手高原スノーパーク 他、計３箇所 |
| シーズン券料金(大人) | 早割58,000円 通常76,000円 | 早割56,000円 通常88,000円 | 早割40,000円 通常50,000円 | 早割24,800円 通常33,000円 | 通常45,000円 |
| リフト券料金(大人1日券) | 5,200円 | 5,600円 | 5,800円 | 3,300円 | 4,000円～4,900円 |
| 元が取れる回数 | 11～15回 | 10～16回 | 7～9回 | 8～10回 | 9～11回 |
| 駐車場無料特典 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 昨シーズン期間 | 141日間 | 138日間 | 114日間 | 100日間 | 91～114日間 |
岩手エリアで最もオススメしたいシーズン券は、夏油高原スキー場のシーズン券です。
夏油高原スキー場は、積雪量が多く初心者から上級者までロングシーズン楽しめるのが魅力。
極上のパウダースノーを求めて県外からも多くの利用客が訪れます。
シーズン券の価格は、大人76,000円です。
ランキング内でも高値の方ですが、スーパー早割の場合は大人58,000円で購入可能。
夏油高原スキー場のリフト券が大人1日5,200円なので、通常価格の場合はシーズン中に15回、スーパー早割の場合は11回通うと元が取れる計算です。
毎シーズン10回ほど通っているという方は、今年はシーズン券の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
昨シーズンは12月12日のオープンから5月5日の営業終了まで、約140日間営業。
ロングシーズン楽しめるスキー場なので、シーズン券を十分に活用できると思いますよ。
さらに、購入者にはうれしい特典もあります。
- 夏季のゴンドラ遊覧にも使用可能
- げとう高原温泉入浴料割引
- 宿泊割引
- レストラン特別メニュー
- 割引券プレゼント
- スノーバーズクラブ加盟スキー場との総合優待
- 提携スキー場との総合優待
特典の充実度は、ランキング1位です。
宿泊割引やグリーンシーズンにも使用可能なのは夏油高原スキー場のみ。
県外にお住まいの方も、検討する価値はありそうですね。
スーパー早割は10月31日まで、大人63,000円で購入可能な早割は12月10日までの購入期限がありますので、ご注意ください。
多彩な全21コース、最長滑走距離5,500m、巨大キッカーなどたくさんの人々を魅了する安比高原スキー場のシーズン券もオススメのひとつです。
シーズン券の価格は大人88,000円でランキング最高値。
しかし、10月31日までの早割で大人56,000円、11月26日までの早割で66,000円で購入可能になります。
10月中に購入の場合、夏油高原スキー場のスーパー早割よりも安くなりお得ですよ。
安比高原のリフト券は大人1日5,600円なので、通常価格の場合はシーズン中に16回、10月中の早割の場合は10回通うと元が取れる計算です。
昨今、暖冬の影響から営業期間が短縮になることが多いですが、夏油高原スキー場と同様にロングシーズンを誇る安比高原スキー場。
昨シーズンも12月19日から5月5日まで130日以上営業されていたので、県北部や近隣にお住まいの方はこちらのシーズン券をオススメします。
安比高原スキー場も、購入者特典があります。
- 安比温泉 白樺の湯入浴料 ご優待
- 安比スキー＆スノーボードスクール レッスン料金ご優待
- 近隣スキー場1日券が通常料金の半額
- 安比オリジナルクーポン券プレゼント
この冬、一気に上達したいなと考えている方はシーズン券を購入し、お得にスクールを受講してみてはいかがでしょうか。
ランキング内で最もお得に購入できる早割は、10月31日までの購入期限がありますので、ご注意ください。
岩手高原スノーパークは盛岡からいちばん近く、ナイター営業も毎日実施。
盛岡雫石エリアで唯一ゴンドラ運行しているのも魅力のひとつ。
小学生以下のリフト券が毎日無料のため、お子さま連れの方にオススメです。
シーズン券の価格は大人50,000円。さらに早割の場合は40,000円で購入可能です。
岩手高原スノーパークのリフト券が大人1日5,800円なので、通常価格の場合はシーズン中に9回、早割の場合は7回行くと元が取れる計算。
この回数はランキング内1位です。
昨シーズンは12月19日のオープンから3月28日まで100日間営業。
早割購入の方は、2週間に1回のペースでも元が取れますよ。
購入者特典は特にありませんが、継続利用で9月中に申込の場合は今シーズンは33,000円で購入可能に。
今年、シーズン券を購入してよかったという方は、来シーズンはお得になりますよ。
早割は10月申込と11月申込で金額が異なるのでご注意ください。
公式ホームページに早割券のイベント情報なども載っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
お子様や初心者から中・上級者まで楽しめる全11コースや、ツリーランがリーズナブルな価格で楽しめる奥中山高原スキー場もオススメです。
シーズン券の価格は大人33,000円でランキング最安値。
さらに早割の場合は大人24,800円で最高値のスキー場のおよそ半額で購入可能です。
奥中山高原スキー場のリフト券が大人1日3,300円なので、通常価格の場合はシーズン中に10回、早割の場合は8回通うと元が取れる計算。
最寄り駅からバスで10分、大きく広がるゲレンデ下部は初心者向きですので、スキー・スノーボードデビューを考えているお子さま連れの方や学生さんにもオススメです。
昨シーズンは12月19日のオープンから3月28日の営業終了まで100日間の営業でした。
今シーズンもナイター営業の予定があるようなので、シーズン券でお得に通ってみてはいかがでしょうか。
- 入浴料の割引
- ジェラート50円引き
アフタースキーに温泉、ジェラートがお得に楽しめるのはありがたいですね。
早割には10月31日までのものと、11月30日までのものがありますのでご注意を。
コンビニでも購入可能ですので、ぜひご利用ください。
雫石町内のスキー場で利用できる共通シーズン券もオススメです。
利用できるスキー場は、雫石スキー場、岩手高原スノーパーク、網張温泉スキー場の3つ。
シーズン券を購入すると、元を取ろうとどうしても他のスキー場に行く機会が減ってしまいますよね。
いろんなスキー場を楽しみたい、という方にオススメです。
ここからは昨シーズンの情報ですが、シーズン券の価格は大人45,000円。
岩手高原スノーパークの通常価格より安く購入可能で3つのスキー場が楽しめ、大変お得です。
ただし限定80枚の販売で、おひとりさま1枚のみ。
雫石町公式ホームページでの告知から販売日まで4日というタイトスケジュール。
購入できた方は幸運の持ち主ですね。
今シーズンは早めに情報をつかんでお得に楽しめればと思い、問い合わせたところ共通シーズン券の販売予定はないという回答でした。
しかし、3スキー場エリア共通リフト券の販売計画はあり、11月中に告知予定とのことです。
昨シーズンも共通リフト券の販売が行われており、限定2,500セット、お一人さま5セットまで購入可能でした。
新型コロナウイルス感染拡大の状況等により計画が変わることもあるそうですが、気になる方は雫石町の公式ホームページをご覧ください。
岩手エリアでオススメのシーズン券を5つご紹介いたしました。
第1位は夏油高原スキー場のシーズン券です。
シーズン券の価格は大人76,000円ですが、10月まで購入のスーパー早割の場合は大人58,000円と非常にお得になります。
岩手県で随一のロングシーズンのため、元を取るのも難しくないですね。
温泉入浴料や宿泊の割引、レストラン特別メニューなど特典も充実。
グリーンシーズンにも使用可能なのは夏油高原スキー場だけです。
ぜひシーズン券を購入して、お得にたくさんスキー場に通ってみてください。
